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香西 隆伯

TAKANORI KOZAI

ボトルネック改善アドバイザー

来歴

徳島県出身、徳島県在住。

立命館大学法学部中退。当初は法曹を目指していましたが、大学を中退しプロミュージシャンの道へ。
高校時代はラグビー部に所属し、ウイング(WTB)として四国大会準優勝を経験しました。
体育会系としての規律や粘り強さを培う一方で、本来は家でパソコンや漫画、映画鑑賞、ギター演奏などに深く没頭する時間を好む、探求型のインドア派でもあります。

BUSINESS IMPROVEMENT/ORGANIZATION DEVELOPMENT/HUMAN DEVELOPMENT/AI / BUSINESS DESIGN
香西 隆伯 - ボトルネック研究所

POSITION / PERSPECTIVE

企業や事業の「詰まり」を見つけ、
構造から整理し直す仕事をしています。

「人が足りない」「ミスが減らない」「なぜか毎日忙しいのに成果が出ない」。
多くの現場で語られる悩みは、一見すると人の能力や努力、人手不足の問題に見えます。

しかし、実際の現場に入り込んで全体の流れを紐解いていくと、原因は人ではなく「仕組みの詰まり(ボトルネック)」にあることがほとんどです。

誰かを責めたり、無理に気合で乗り切らせるのではなく、不要な作業を削ぎ落とし、誰でも迷わず自律して動ける状態へと構造を組み直す。
仕事が勝手に回り始め、現場の負担が減り、関わる人が自然と動きやすくなる瞬間に立ち会い続けています。

A
根本の問い直し仕事を速くする前に、その業務がそもそも必要なのかを疑う
B
自律する構造設計特定の人や属人的な善意に頼らず、自然と回る動線を作る
C
小さな会社でも、すぐ試せる形にする大企業の正論ではなく、小規模事業者や現場がすぐ動かせる形に落とす

どこで働いたかではなく、何を見てきたか。

職歴を並べると異業種を転々としているように見えますが、向き合ってきた本質はずっと同じでした。
それぞれの現場で直面した「詰まり」と、そこから抽出した構造の視点です。

01MUSIC / BAND

音を作る仕事。構造を考える仕事。

個々のパートの足し算ではなく、全体の響きと間(余白)を見る。

大学を中退しプロミュージシャン(ギター担当)として活動。インディーズレーベルと契約し、全国ツアーや大型ロックフェスへの出演、著名音楽ユニットとの共作など地道な活動を通じ、表現の裏にある「地味な積み重ね」と「パート同士の噛み合わせ」の重要性を体得。並行して勤めた関西の大手居酒屋チェーンではアルバイト責任者として店舗運営を任され、自分が死ぬほど頑張るよりも『誰をどこに置き、どこで仕事が詰まっているかを解消するか』で店全体が急に回り始めるマネジメントの面白さとドーパミンに開眼しました。

02SECONDARY MARKET / EC

流れを作る仕事。壊れない仕組みを組む仕事。

売上が増えても壊れないフロー(仕入→撮影→編集→出品→発送)を構築する。

古美術を扱う会社にてEC部門の運営を統括。仕入れから撮影、編集、情報整理、魅力的な商品説明文の作成、販売、梱包、発送までのオペレーションを棚卸しし、業務フローとマニュアルを整備。スタッフ数はほぼ増やさず(+3名程度)、入社時から退職までに売上を約4倍(月商平均2,400万円〜繁忙期3,000万円超)へ拡大。『売上を伸ばすこと以上に、売上が増えても壊れにくい流れを作る』感覚を掴みました。

03WELFARE / EMPLOYMENT

人を見る仕事。人が働ける構造を考える仕事。

『守る対象』ではなく、強みを活かした『戦力』として現場を再設計する。

古美術退社後、地元・徳島へUターン帰省し飲食コンサルで一度目の独立をするもコロナ禍で直後に停止・失敗。会社員へ戻り障がい者就労支援の現場へ。「障がい者だから仕事ができなくても仕方がない」という前提に強い違和感を抱き、仕事を最小単位に分解し、教え方と配置を個々の適性に最適化。結果、担当現場の売上を約4倍に伸ばし、4年間で7名を一般就労へ送り出しました。福祉を通じて確信したのは『人は構造によって活かされる』という事実でした。

04BUSINESS DEVELOPMENT

ゼロから事業を作る仕事。現場を立ち上げる仕事。

組織・業務・マーケティング・人材を別物とせず、一気通貫で回す。

加工食品ベンチャーの立ち上げに参画。創業半年は売上ゼロの過酷な立ち上げ期を経験しながらも、商品開発、流通開拓、ブランディング、障がい者雇用推進を統合的に再構築。約1年で全国流通網と取引できる体制へと育て上げました。組織づくり、人材育成、業務改善、マーケティングがすべて『事業を無理なく回す仕組み』という同一の根幹にあることを実感しました。

05BUSINESS IMPROVEMENT

詰まりを見る仕事。仕組みを作り直す仕事。

業界の常識を疑い、人間が頑張らなくても勝手に回る状態へ戻す。

ベンチャー提携終了後、障がい者雇用特化アドバイザーとして二度目の独立起業をするも集客ゼロで完全失敗。貯金減少の恐怖と冷静さを失う怖さを経験し、再度会社員へ復帰。その後人づてで相談を受ける中で「どこが詰まっているかを見る仕事」として再始動。業界を転々としてきたからこそ、単一業界の常識に縛られず、小規模事業者が無理なく回るサイズに落とし込んだ改善を行っています。

問題を解く前に、
問題を疑う。
FIRST PRINCIPLE OF BOTTLENECK LAB.

世の中の「常識的な解決策」が、かえって現場を苦しめている。

「売上が上がらないから、もっと営業をかけよう」
「業務が終わらないから、人を採用しよう」
「ミスが多いから、チェックリストと承認フローを増やそう」

現場でよく見られるこれらの対応は、一見すると極めて筋が通った正論のように思えます。しかし、長年多様な業界の泥臭い現場を見てきて分かったのは、こうした対症療法こそが、組織をさらに重くし、現場の首を絞めているという事実でした。

業務が回らない本当の理由は「人手不足」ではなく、「目的を失った不要な確認作業や、特定の人にしかできない二重入力の存在」かもしれません。ミスが減らない理由は「注意力が足りない」のではなく、「注意力を必要とする危うい動線設計そのもの」にあります。

提示された問題をそのまま解こうとするのではなく、「そもそも、解くべき問題は本当にそこなのか?」と前提から疑い直す。だから、解決策を増やす前に、まず問題の置き方を確かめます。

対面での課題整理・相談風景 - 香西 隆伯
SECONDARY MARKET EC400%

人員をほぼ増やさず月商約4倍へ拡大。売上が増えても破綻しないオペレーションフローを構築。

WELFARE TO WORK7 PPL

障がい者就労支援現場で売上4倍を達成し、4年間で7名の一般就労移行を実現。人を活かす分解と配置。

守る対象ではなく、
戦力として見る。
ON HUMAN CAPACITY & ENVIRONMENT

人間が頑張らなくても、勝手に回る状態をつくる。

障がい者就労の現場に入ったとき、多くの支援者が「障がい者だからできなくても仕方がない」と無意識に線を引いている現実に直面しました。しかし、仕事を細かく分解し、どこでつまずいているかを見極め、本人の得意な知覚に合わせた指示に変えるだけで、驚くような成果を出し始める姿を何度も目撃しました。

これは障がい者に限った話ではありません。一般企業でもまったく同じです。「優秀な人が来ない」「社員が自主的に動かない」と嘆く前に、環境と役割の境界線が整っているかを問わなければなりません。

人間が気合や善意で無理をしなければ回らない仕事は、いずれ誰かの体調やメンタルを崩して破綻します。「ラクして仕事をする」とは手を抜くことではなく、人間の無理に依存せずとも、仕組みそのものが自走する健全な構造へ組み直すことなのです。

THE CRITICAL EXPERIENCE

二回独立して、
二回とも手痛く失敗した。

成功体験ばかりを語るコンサルタントは信用されません。
私自身、世の中の荒波と自身の慢心によって、生活が脅かされる寸前の地獄を二度味わいました。

EPISODE 01

飲食コンサルとしての独立と、コロナ禍での即座の停止

古美術の会社を退職後、地元・徳島県へUターン帰省。ご縁があり飲食店経営に関する相談をきっかけに一度目の独立を果たしました。しかし直後に未曾有のコロナ禍が直撃。飲食店自体の営業が止まり、支援する仕事も一瞬で停止しました。「経験や実績があっても、世の中そのものが止まればどうにもならないことがある」。経営戦略よりウイルスの方が強かったという無力感を痛烈に味わい、一度会社員へと戻る決断をしました。

EPISODE 02

障がい者雇用アドバイザー起業と、集客ゼロ・貯金減少の恐怖

食品ベンチャーとの提携終了後、障がい者雇用特化のアドバイザーとして二度目の独立起業をしました。現場経験も実績も誰よりあり、ノウハウにも絶対の自信がありましたが、事業としては完全に失敗しました。集客ができず収入はゼロ。減っていく通帳残高を見つめる焦燥感の中で、「早く仕事を取らないと」と頭が埋め尽くされ、一番冷静でいなければならない時に冷静な判断ができなくなっていく恐怖を身をもって体験しました。

仕事の原則。

現場を整え、仕組みを再設計する上で譲らない4つの基本姿勢です。

01

問題を解く前に、問題を疑う。

目の前の事象や表面的な要望にすぐ飛びつかず、「そもそも本当に解くべき本質的な問いはどこにあるのか」を多角的に疑い、設定し直します。

02

現場から、離れすぎない。

机上の空論やフレームワークに終始せず、実際に作業する手元、声、空気感、迷いの生じる動線に寄り添った泥臭い事実を起点とします。

03

完璧より、まず動かす。

100点の設計図を時間をかけて描くより、小さく試して素早く手応えを検証する。現場のリアルなフィードバックを最優先にチューニングします。

04

人ではなく、構造を見る。

個人の注意力や善意、気合に依存したやり方は破綻します。ミスが起きず、新人が初日でも迷わず自然と回る「仕組みの側」を組み直します。

日常の断片。

仕事のプロフィールの緊張感を少し緩める、思考の背景にある個人的な関心事です。

PHILOSOPHY & THOUGHT

WITTGENSTEIN / LANGUAGE AS TOOL

哲学書を読むのが好きで、自身の思考や問題の見立ては哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインから強い影響を受けています。「言葉の意味はその使われ方にある」という言語哲学の視点から、曖昧な現場の共通認識を解きほぐす「言語化の重要性」を強く認識しており、仕事における業務改善やボトルネック特定のプロセスにも深く取り入れています。

GAMING & TCG

FLESH AND BLOOD / SLAY THE SPIRE 2

TCG(トレーディングカードゲーム)の『Flesh and Blood』と、名作ローグライクの続編『Slay the Spire 2』を愛好。限られたリソースと手札を管理し、シビアなルール制約の中で最適解を組み立てていく緊張感と、構造の理解によって突破口が開けるゲーム性に深く惹かれます。

FILM & ANIME

SCI-FI / SUSPENSE / SHIN-CHAN

映画鑑賞が好きで、特に緻密な世界観や伏線が張り巡らされたSF・サスペンス作品を好みます。同時に、子どもの頃からずっと大好きなのが『クレヨンしんちゃん』。肩の力を抜いて楽しめるユーモアと、家族や仲間を真っ直ぐに描いた温かさ、そして揺るがない日常の強さに今でも惹かれます。

SOUL FOOD

OKONOMIYAKI / THE LAST MEAL

3歳の頃から現在に至るまでずっと食べ続けている大好物がお好み焼きです。「人生の最後の晩餐にもお好み焼きを食べて、満足して逝去できたらそれで十分幸せ」と言い切れるほどの、人生の根底を支え続けている唯一無二のソウルフードです。

MUSIC & SOUND

GUITAR / METAL / TECHNO

大学中退から始まったプロミュージシャン(担当はギター)としての原体験。愛好する音楽ジャンルはメタルとテクノ。重低音の効いたサウンドや緻密なトラック構成を好みます。インディーズレーベルとの契約、全国ツアーや大型フェス出演などの裏にあった地道な個人練習と機材運搬、そして各パートが絶妙に噛み合って生まれるグルーヴの感覚は、現在の組織・業務の構造設計の根底にも息づいています。

CONTACTNEXT STEP / CONSULTATION

まだ、問題が整理できていなくても構いません。

「何が問題なのか分からない」

「どのサービスに相談すればいいか分からない」

その状態から、一緒に整理します。

サービスが決まっていなくても問題ありません。